ティエス調剤薬局グループ

安全と信頼を創る それがティエスの地域貢献|ティエス調剤薬局グループ ティエス調剤薬局グループ

ティエスのタネ。

うつ病とは? No,003 うつ病とは?
ティエス調剤薬局グループのコラム、3回目は「うつ病」についてです。
近頃、メディアなどで言葉だけは耳にしたり、目にしたりする機会も多くなったように思います。「うつ病」は、人によって症状もまちまちで、一言ではとても片付けにくい病気ではありますが、誰しもがかかりうる病気の一つです。
それでは、うつ病とはどんな病気なのか発症のきっかけなどよ〜く読んで、カラダもココロも元気に春を迎えてくださいね。

うつ病ってどんな病気??

うつ病に対して「こころの弱い人がかかる」「なまけ病だ」「気の持ちようで治る」と誤解している人も少なくありません。しかし、うつ病とは治療が必要な体の病気です。一般的に「こころの風邪」と言ったりもしますが、これは少し誤解を招く言い方ですね。確かに、風邪のように「誰にでもかかる可能性のある、ごくありふれた病気」ではありますが、風邪で死にたくなるほど苦しんだり、ひどくなって自殺してしまったりする人はいません。風邪よりもっときちんとした治療と休養が必要な病気なのです。決して、「気の持ちようで治る」ものではありません。

うつ病のきっかけは?どんな人がかかりやすいの?

うつ病の発症にもっとも深くかかわっているのがストレスです。
そのため、ストレスをためやすい真面目な人や人当たりがよい人、責任感の強い人など、いわゆる「いい人」や、気を遣う神経の細やかな人がかかりやすいと言われています。「遺伝する」と言われやすいのは、このようなかかりやすい「性格」がやはり家族であれば似ていることが多いからでしょう。
しかし最近では、性格は関係がないという説もあります。
また、ホルモンバランスとも強く関係していると言われ、女性ホルモンの変動(月経、妊娠・出産、更年期)や女性特有のストレスによって男性よりも女性に多いことがわかっています。「女性が男性の2倍うつ病になりやすい」と言われるのはこのためです。

うつ病の原因と症状は?

うつ病の原因は、脳内の神経伝達物質のバランスが崩れることなのですが、例えば病院にいっても風邪やその他の病気のように、なんらかの検査を行ってこの脳内物質が減っているかを調べたりすることはありません。
たいていは何らかの症状が出てから受診し、そこで初めて症状から診断されることがほとんどです。 症状は、気分の落ち込みや意欲の低下などの「こころの症状」だけでなく、食欲低下や頭痛、肩の凝り、めまい、耳鳴り、動悸など「からだの症状」が目立つ場合もあります。からだの症状としては、一様に胸より上の部分の症状が多くみられるようです。

どういう治療をするの?治る病気なの?

うつ病とは? うつ病は、よくなったり悪くなったりを繰り返しながら徐々に快方に向かうのが一般的です。半年でよくなることもあれば、再発を繰り返し何年も治療を続ける人もいます。少し症状がよくなったから、途中で治療をやめたり悪くなったからと気落ちせずに自分の状態を理解し、長期戦の構えでじっくりと治療しましょう。
治療の基本は「休養」と「お薬」です。
元気のガソリンが足りない状態ですから、無理をせず余計なことを考えないで体と心を休めることが大切です。また、回復をあせったり、休んでいる自分を責めたりしないことです。病気の人が休んで治療するのは当たり前のことなのです。
そして、休養とともに脳内物質のバランスの崩れを直すためのお薬が必要です。治療には、十分に効果のでる量を担当医の指示に従ってきちんとのむことが大切です。お薬の効果がでるには、4週間ほどかかるものも多いので「すぐに効果が感じられない」から、あるいは「もう良くなったと感じる」からといって、決して自分の判断だけで量を減らしたり中止したりしないようにしましょう。

このように「うつ病」とは、その症状も治療法も様々です。
「うつ病」は誰でもかかりうる病気であるとともに、完治が可能な病気でもあるのです。まずは、なにかおかしいと感じたら一人で悩まずに医師に相談することが大切ですね。
それでは、今回はこの辺で。次回のティエスのタネでお会いしましょう。

バックナンバーはこちら